日本人のソウルフード「おにぎり」の歴史について調べてみた

日本人のソウルフードと言ったら、おにぎりですよね。

 

ふとおにぎりっていつからあるんだろうと疑問に思いました。

おにぎりの歴史を調べようと思ったんですけど、

ググっても全然文献とか少なかったんです。

 

それだけ当たり前の存在なんだなと感じました。

そんな中で1つ面白そうな書籍があったので、買ってみました。

 

これを参考にしながら、おにぎりの歴史について解説してみます。

おにぎりの文化史 おにぎりはじめて物語 [ 横浜市歴史博物館 ]

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現代のおにぎりの進化を振り返る

 

おにぎらず

 

料理に疎いので、全然知らなかったんですけど、

3年前くらいにクックパッドとかの投稿レシピサイトで流行りになったのが上記の

「おにぎらず」

というレシピです。

 

これは、おにぎりと同じように海苔の上にご飯を乗せて具材を置きます。

しかし、そのまま折り畳んで完成という握らないおにぎりです。

 

簡単に作れる、手を汚さない、冷ます必要がない

こういった理由で流行ったみたいです。

また、断面がインスタ映えするとのことw

具材も本当に多種多様ですよね〜

 

 

おにぎりは時代の流れと共に進化してきています。

 

皆大好きツナマヨは1938年に大手コンビニチェーンが開発しました。

なんと半年足らずでおにぎりの売り上げトップを叩き出したらしいです。

 

人気商品の1つである天むすは1950年に天ぷら屋のまかないで登場しました。

最近では、悪魔のおにぎりが流行っていますよね。

悪魔のおにぎり

 

天かすとおにぎりが絶妙にマッチしますよね。

なんと、ローソンでは20年間売り上げトップに君臨したツナマヨを

1ヶ月半で抜いちゃったらしいです。

 

おにぎりの変遷が感じられますね。

おにぎり?おむすび? 形は三角?丸?

 

どっち

 

おにぎりとおむすびの違いってご存知ですか?

私も今まで考えてこなかったです。

結論同じみたいですw

 

関西ではおにぎり、関東ではおむすびとか

おにぎりは三角形、おむすびは丸い形とか

そういう諸説結構聞いていました。

どうやら単なる呼び名らしいです。

 

1980年代までは、全国で「おにぎり」が30%で「おむすび」は25%でした。

他は、握り飯や海苔巻きなどです。

なので、地域によって呼び名にばらつきがありました。

 

ただ、2000年を超えてからは「おにぎり」の呼び名が80%以上です。

これは、大手コンビニチェーンのおにぎりが普及していることが理由です。

 

また、1980年代までおにぎりの形もばらつきがありました。

丸型、三角形、俵形などなどです。

ただやはり、2000年代を超えてからは80%以上が三角形です。

これもコンビニのおにぎりの影響でしょう。

 

かつては地域によって様々な違いがありましたが、

今では差は薄れて伝統的なおにぎりというのは少なくなってきています。

おにぎりに海苔はいつから巻かれ始めた?

 

海苔

 

おにぎりに海苔を巻くことは一般的ですよね?

でも一体海苔はいつから巻かれ始めたのでしょうか。

 

海苔は古代から利用されてきました。

現代使われている板式の海苔の養殖は江戸時代で普及しました。

ただ、当時では海苔は高級品でした。

 

海苔が巻かれ始めたのは、1930年代と言われています。

この年は第一次世界大戦後で海苔の生産量が激増しました。

海苔景気とも呼ばれています。

 

意外と最近の話だったんですね〜

戦国時代でのおにぎり

 

戦国時代

 

戦国時代の城跡からは、おにぎりの化石のようなものが見つかることが多いです。

焼け焦げて組織だけ残っている状態です。

 

ただ、詳細な観察や分析が行われる例は少ないです。

やはり、この時代におにぎりが存在していることが当たり前ということでしょう。

 

戦争の際におにぎりは兵糧としてよく使われていました。

主流は乾いた米の干し飯というものだったらしいです。

おにぎりのままだと、柔らかくて潰れてしまうので保存がきくように乾かしていました。

また、コンパクトである餅も重宝されていました。

おにぎり文化はいつから始まったのか

 

弥生時代

 

おにぎりが作られ始めたのは、弥生時代と言われています。

その頃日本列島に稲作の文化が伝わりました。

 

ただ当時では、おにぎりを作るのは中々至難の業でした。

現代では、電気炊飯器があるため簡単にふっくらしたおにぎりを作れます。

が、1950年代以前はかまどと羽釜によって炊飯していました。

 

米の調理方法は、稲の品種や調理器や食器など様々な面で時代とともに変化してきました。

 

 

稲作文化で言うと、日本だけでなく東南アジアや南アジアにもありますよね。

ただここまでおにぎりが普及したのは、日本だけみたいです。

 

おにぎりを作るには、粘り気があってふっくらしているもち米が最も作りやすいです。

もち米文化圏の国は限られています。

逆に、粘り気が少なくパサパサした米を食べるは東南アジアに多いです。

また、中国や朝鮮では粘り気が強い米を食べるが、おかずが主体で一緒に食べるためおにぎりにはできないです。

 

こうした食習慣の違いから、具が少なくて米が主体であるおにぎりは日本だけだったと考えられます。

 

 

 

 

ファスティング 中だけど、

おにぎり食べたい