ナッツを食べる前に浸水する理由とやり方 | 生は有害だからやめよう

実はナッツを生でそのまま食べることは健康に望ましくないです

12時間水に浸すことで本来の豊富な栄養を引き出すことができます

その理由はナッツやシードが持つ3つの有害物質を減らせるからです

タンニン

1つ目は、タンニンです

アーモンドやクルミなどの茶色の皮にはタンニンという栄養の吸収を阻害する物質が含まれています

浸水するとタンニンが水に溶けて、ナッツの味はタンニンの渋さが減りマイルドな味になります

皮を剥けばさらにタンニンの摂取を減らすことできます

フィチン酸

2つ目は、フィチン酸です

フィチン酸は穀物や豆類にも含まれています

もしこれらを浸水せずに食べると、フィチン酸が消化管にあるミネラルの働きを抑制します

すると腸で正しく吸収されなくなってしまい、ミネラルの枯渇も引き起こします

浸水することでフィチン酸を壊して、正しく栄養を吸収できます

酵素抑制物質(アブシジン酸)

3つ目は、酵素抑制物質(アブシジン酸)です

こちらも穀物や豆類など発芽する食材が含んでいるものです

文字通りこの物質が酵素を抑制しているため、放置してても種が発芽したり腐らないわけです

つまり浸水しないで食べると私たちの消化酵素も抑制され消化が上手くできません

浸水することで酵素の抑制が中和されて発芽のプロセスが始まるので、しっかり消化できます

 

 

これら3つの有害物質を浸水することで弱めて、ナッツが持つ本来の豊富なビタミンやミネラルを正しく吸収できます

実はアジアやヨーロッパで、大昔からナッツや穀物や豆類は必ず一晩水に浸してから使われてきました

 

浸水のやり方は簡単です

  1. 生のナッツorシードをボウルに入れる
  2. それらが被るまで水を注ぐ
  3. 8時間以上そのままにしておく(12時間浸水すれば十分)
  4. 任意だが、皮を剥く

これだけです

 

また、浸水したナッツやシードは2,3日はそのままにしておけます

浸水後は有害物質が水に溶け出して変色している確認できるはずです

使用前に水を取り替えて洗うとさらに安全ですね

 

 

最後に浸水ではなく、ローストすることでもナッツやシードの有害物質を減らせます

浸水よりも効果は劣りますが、浸水後の味や食感が嫌いな方にはおすすめです

なので時間がない方なら、生ではなく既にローストされた(煎られた)ナッツやシードを選ぶと楽ですね

↑会社員時代によくお世話になった既にローストされた食品たち

 

ナッツやシードは美味しくて栄養豊富ですけど、食べ方間違えると消化不良やお腹痛くなります

少し手間をかけるだけで、スーパーフードへと変化します